読書日記

読書感想文苦手を克服するために書く

「学びを結果に変えるアウトプット大全」樺沢紫苑

私は人との会話が苦手だ。当然のように人前での自己紹介や面接なども苦手だ。

また、文章を書くことが苦手だ。小学生の頃から、作文が大嫌いだった。まず一行目の書き出しからなんて書けばいいのかさっぱり思いつかないのに、広い用紙が埋まるわけなかった。社会人になってからも年間目標だの報告書だのの提出を求められたら憂鬱感でいっぱいだ。

私はこの二種類の苦手を、関連付けて考えたことはなかった。

会話が苦手なのは性格的なものだと思ってたし、文章に関しては嫌いなだけで何も考えていなかった。

しかし、この本を読み始めたところで、もしかして単にアウトプットを極端にしてこなかったことが私の苦手の全ての原因なのか!?と衝撃を受けた。

人の話を聞くことは好きだが、自分で話すのは好きじゃない。本を読んだり映画を見た後はレビューをよく読むが、自分で長いレビューは書かない。ツイッターに短い感想を書いたりするが。そのツイッターも、投稿頻度は少なく、TLを読むのがメイン。そういえばアウトプットをほとんどしていない!

実際のところ、会話や文章が苦手なのはそれなりに困る。できないわけじゃないので生きてはいけるけど、苦手じゃなくなるのに越したことはない。

人との雑談は内容よりも回数が大切で、接触回数が増えるほど好感度が上がる、という心理学が紹介されていた。当たり前のような事だけど、確かにそうだ!と目から鱗が落ちるようだった。

実際、雑談内容なんて詳しく覚えてなくても、よく話す相手の好感度は自然に高くなる!会話の内容なんてよっぽど酷いことでもなければ何でもよかったんだ、と思うと、雑談も苦じゃない気になってきた。

そして、毎日日記をつける、読書したら感想を書く(このブログだ)、ツイッターでの投稿をもう少し増やす、今まで見てるだけだったはてブも自分でブコメをつけてみるなどをやってみる。

この文章の構成は、作中で紹介されていたビフォー、気付き、Todoの三段構成を参考にした。最初にビフォー、気付き、Todoを一行ずつ三行書いて、それに肉つけしていくやり方だ。読書感想文が大の苦手な私でも、このやり方なら簡単に書ける気がしたから凄い。ただ、小説の感想は書きにくいかな?とは思う。

そのようなわけで、本を読んだらこのブログに感想文を書くつもりだ。